アスレチックランドゲーム
- グッド・トイ2024
メーカー/輸入企業 | 株式会社タカラトミー(東京都) |
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主な素材 | スチール、PS、PP、ABS |
製造国 | ベトナム |
販売開始 | 2022年3月 |
概要 | ボタン操作でボールを動かしながら8つのアスレチックを乗り越えるゲームです。大ヒットした初代アスレチックランドゲーム(1979年発売)のリバイバル商品で、遊び方・コースはそのままに、当時の面影を残した昭和レトロな雰囲気が楽しめます。試行錯誤しながら何度も挑戦したくなるため、遊びを通して手先や集中力を鍛えられることや、「“粘り強さや諦めない心=レジリエンス”を育むきっかけになる」ことも期待できます。 |
開発経緯 | コロナ禍でアナログゲームの魅力が改めて注目されたことや、昭和レトロブーム・アスレチック施設の再ブーム等をきっかけに、リバイバルしました。初代を知る方にとっては懐かしく、デジタルゲームに慣れている現在のお子さまにとっては逆に新鮮な気持ちで受け入れていただけるようデザインしています。幅広い世代の方同士でコミュニケーションを楽しみながら、手先や集中力を鍛えるきっかけにできたら嬉しいと考えておりました。 |
日本玩具歴史研究者 |
選考委員の講評コメント 一目見て誰もが遊びたくなるおもちゃです。 たたく、ねじる、つまむ、揺らす、まわす、押す。多様な指機能を使い、玉をスタートからゴールまで移動。難しい箇所は何度もチャレンジ。出来なければスキップも可能。スムーズに出来るようになったらタイマーにもチャレンジ。ゴールした時の達成感は最高です。 何でも自動になった世の中、水道に手を出せば水は出るし、ドアは自動で開きます。子どもの生活の中で少なくなったまわす、ねじる等の動きの苦手克服に、そして年配の方は指のストレッチにも最適です。 1979年に発売されたおもちゃのリバイバルなので懐かしい方もいらっしゃるはず。 もし、子どもが遊ぶのを見て、ガタガタと音がうるさいと感じる方がいたら、是非一緒に遊んでみて下さいね!みんなが楽しくエキサイトするおもちゃです。 |
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北原 和恵 |
おもちゃコンサルタントの推薦コメント 1979年に大ヒットしたものの令和版です。 オンラインゲーム世代のこどもたちに、アナログゲームの楽しさを教えてくれます。球を動かす力の調整やタイミングがうまくいかないと次のアスレチックに進めない。クリアできた子は、他の子に見本を見せたり、コツを教えたりコミュニケーションも生まれます。 |