オバケの神経衰弱
- グッド・トイ2024
メーカー/輸入企業 | 株式会社なかよしライブラリー(高知県) |
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主な素材 | 木 |
製造国 | 日本 |
販売開始 | 2020年9月 |
概要 | 親子やお友だちとの笑顔が繋がり、心の思い出のきっかけとなれるよう制作しました。おばけの神経衰弱は、国産材の朴の木とカバの木を張り合わせた後、糸鋸を使って一つ一つ丁寧に切り抜いています。おばけの形は2種類、お顔はそれぞれ6種類あり、月齢に合わせて難易度を調節しながら遊ぶ事ができます。神経衰弱としてはもちろんのこと、積んだり並べたり飾ったり、物語を作ってお話を膨らませたりと遊び方は無限大です。 |
開発経緯 | 小さな頃から携帯ゲームやスマホに触れる機会の多い中、玩具というツールを使って親子やお友だち同士のコミュニケーションに親しみをもてる場を提供したいという思いがあり、自然な色味を生かしたおもちゃは作れないだろうかと、約2年かけてイメージを膨らませていきました。そしてハロウィン限定のおもちゃを開発したいという思いをきっかりに開発をすることに至りました。 |
選考副委員長/ おもちゃと遊びの講師 |
選考委員の講評コメント このおもちゃの特徴は、小さい子どもから高齢者まで、年齢や言語の壁を越え、言葉が要らない非言語コミュニケーションで遊べることです。“おばけ”という誰もが理解できるモチーフ、2種類の形、6種類もの表情の違いが、遊びのバリエーションを広げます。 言葉を使わない遊びは,お互いの表情や息遣いなど、デジタルデバイスを介しての遊びからは得られない相互のやり取りで遊びが膨らんでいきます。神経衰弱はもちろん、目をつぶって触っておばけの表情を当てる、おばけじゃんけん、おばけにらめっこ、おばけかくれんぼ・・・・。 このシンプルで美しいおもちゃを基に遊び手主体の多くの遊びが生まれることでしょう。 |
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大西 未央 |
おもちゃコンサルタントの推薦コメント 木でできたおばけの神経衰弱です。 お化けたちのかわいい表情に癒されます。お顔の表情をみて、いいお化けと悪いお化けにわけるなどしながら、みたて遊びやごっこ遊びを楽しむこともできます。 24個あるので、並べてドミノとして楽しむことができるのもポイントです。 |
笠嶋 博子 |
おもちゃコンサルタントの推薦コメント 国産材を100%使用している、なかよしライブラリーさん。作りもとてもしっかりしていて、オバケを手にしたさわり心地、重みも丁度よいです。 お化けの顔(白い部分)トチの木、裏側(茶色)にホオノキを使用し、神経衰弱が出来ます。ドミノ倒し、積み上げ、ごっこ遊びも。 「今、私はどのオバケの表情を真似ているか?」お互いにあてっこする遊びもオススメ!シンプルな作りで遊びが広がります。 |
栗原 梨奈 |
おもちゃコンサルタントの推薦コメント とにかくおばけたちの表情豊かなところが可愛い。平面で 楽しみ、自立させることもできるので積み木要素もある。表情で絵合わせするというのが面白い。物語性も生まれる。おままごとのお供にしても良い。 実際にお店で手を取った時に、初対面のキッズと楽しく盛り上がることができ、コミュニケーションツールの要素もあると思った。 ハロウィンの時期にはフォトプロップスとしても楽しめそう。ライトを照らしてお化けっぽさを演出してみるのも新しいかも知れない。 |